【中坊わかよたれそ】
中坊 公平(なかぼう こうへい、1929年8月2日 - )は、日本の元弁護士(廃業前は大阪弁護士会に所属)。元日弁連会長。新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)特別顧問。 「平成の鬼平」と呼ばれたが、住宅金融債権管理機構の債権回収で不適切な回収が行われたことが公になり、この責任をとる形で弁護士を廃業。
青年時代の一時期、身分の安定した企業付きの弁護士としてやってゆくことを志向したが、森永ヒ素ミルク中毒事件に弁護士として関わるか否か迷った際に、自分の父親から、「赤ちゃんに一体何の罪があるというのだ」と一喝されたことをきっかけに、弁護士の立場から同事件の解決に取り組んだ。 他にも千日デパート火災、甲山事件、豊島産廃不法投棄事件など多くの事件に関わり活躍した。これまでに約400件の裁判や事件を担当。
吃音が原因からか、友人の結婚式のスピーチでは座を白けさせ「弁護士なのに弁が立たない」と言われ、口述試験では中坊の喋りの悪さに試験官に笑われる(後に合格)。
家庭内の問題や、殊に男女間の諍いなど弁護人の内情や気持ちを汲むことに疎い上に苦手で、それらに関する訴訟や調停からは遠ざかる。中坊はこれについて「自分がぼんぼん育ちだからではないか」と分析している。
数字の計算が大の苦手で二桁の暗算にも難儀する程だが、概算は得意で帳簿の粗探しに長けている。
『中坊公平・私の事件簿』 2000年、集英社
『金ではなく鉄として』 2002年、岩波書店
『現場に神宿る』 2006年、現代人文社
『住専を忘れるな〜中坊公平が語る正義の回収〜』 岩波ブックレット
『中坊公平という現場』 五月書房
『道理に生きる』 PHP研究所
『罪なくして罰せず』 朝日新聞社
『中坊公平の「人間力」』
『野戦の指揮官・中坊公平』 日本放送協会‖著 日本放送出版協会
『中坊公平への手紙』 佐高信‖著 毎日新聞社
『中坊公平の修羅に入る』 高尾義彦‖著 毎日新聞社
『中坊公平の闘い』 藤井良広‖著 日本経済新聞社
☆出展:Wikipedia☆